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世界遺産巡り

京都・仁和寺(にんなじ)

仁和寺①

仁和寺(にんなじ)は皇室とゆかりのある寺院で、別名「御室御所(おむろごしょ)」と呼ばれています。
広い境内では、春には桜が、秋には紅葉を楽しむ事ができます。
仁和寺の桜は「御室桜」と呼ばれており、おおよそ200本の御室桜があり、花びらが多数重なって咲く桜です。
京都は桜の名所が多いことでも知られていますが、御室桜の満開は毎年4月20日を過ぎることが多く、京都の桜の最後は御室桜というのが定説になっているとの事です。

仁和寺②

仁和寺③

次回は、御室桜が満開の時期に訪れたいですね。
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邸別配送

邸別配送の梱包中。。。

邸別配送

何気無い梱包作業に見えますが、色々な工夫があります。
まず、現場で職人さんが使いやすいように、先に使う瓦は取りやすいように上段に積んで、後で使う物は下積みにしてあります。
そして破損防止の為のダンボールを挟み込んで・・・
形状の違う瓦を荷崩れの無いように、一つのパレットに積み込むのはホント難しいです。  

瓦揚げ

昨日からお寺の新築現場で、瓦揚げ作業が続いています。

瓦揚げ

大きな現場では、こうやってクレーンを使って瓦揚げをする事が多々あります。

どんよりとした曇り空。
作業が終わるまで、雨が降らなければいいんですが。。。

大分営業所

世界遺産巡り

苔寺(西芳寺)

苔寺

西芳寺という名前を持ちながら、苔寺と呼ばれるのは、境内を見事な苔のじゅうたんを敷き詰めたような景観からです。
この苔の美しさから、苔寺と呼ばれるようになり、正式名よりも知られるようになりました。
以前は予約なしでも拝観できましたが、今は事前に予約をしていないと拝観できません。
それも、本堂で行われる写経や座禅などの行事に参加することが義務づけられているとの事です。
ということで、私は外から覗き見です。

苔寺②

苔③

境内の写真は、ネット上より拝借しました。

世界遺産巡り

平城宮跡

平城京跡①

平城京跡②

この平城宮跡は、かつて平城京があった場所です。
発掘を記念して孔雀門と庭園が復元され、世界遺産に登録されています。

2010年は、奈良に平城京が誕生して1300年の節目を迎えます。
これにあたり、記念祭が開催されることになっているそうです。
「平城遷都1300年を機に、日本の歴史・文化が連綿と続いたことを"祝い、感謝する"とともに、"日本のはじまり 奈良"を素材に、過去・現在・未来の日本を"考える"。」をテーマに、平城宮跡をメイン会場として行われる予定です。

平城遷都1300年祭

瓦施工書

瓦施工書

私たち瓦の製造に関わっている者も、施工に関する知識も必要不可欠です。
自分の造っている瓦が、屋根の何処の部分に使われるのか、そしてどういう行儀に仕上げた方が葺きやすいのか。
施工する人の立場で考えてこそ、製品の改良点などが見えてくるものです。
という訳で、今日は朝からお勉強。。。

いぶし銀

最近、淡路島でよく見かけるこのTシャツ

Tシャツ

全国の「淡路瓦」&「いぶし瓦」ファンの皆様。
このTシャツを着て「いぶし瓦」のPR活動に参加しませんか?
一般販売もしているそうです。
詳しくは淡路瓦工業組合までお問い合わせください。

世界遺産巡り

東寺(とうじ)

東寺①

東寺②

名神高速道路京都南ICから、車を京都市内へと向けて走らせると、一番最初に目に飛び込んでくる寺院が東寺になります。
こちらの金堂(国宝)には、重要文化財・金堂内薬師三尊・十二神将が安置されています。
また五重塔(国宝)は、高さ54.8メートルで木造塔としては日本一の高さを誇っており、夜にはライトアップもされてるそうです。
今度はライトアップされた五重塔を見たいですね。

世界遺産巡りはまだまだ続きます。

リフォーム

淡路島の葺き替え現場が完成しました。

『Before』
出嶋①
出嶋②

『After』
出嶋③
出嶋④

こちらのお宅は『屋根瓦』だけでなく、『外壁』『サッシ』もリニューアルされたので、新築同様の仕上がりになりました。
先祖から引き継いだ家を、補修しながら長く住む。
これが木造住宅の良さ!でしょうか。



世界遺産巡り

元興寺(がんごうじ)

元興寺①

小さな寺院ですが、世界遺産に登録されたのには理由があります。
前身寺である、飛鳥寺の時代から使用されている本堂の屋根瓦が、今も変わらず使用されているのです。

元興寺②

元興寺③

約1400年前につくられた瓦が、長い年月の風化により、味わい深い色に変化し、歴史的重みを伝えています。


焼成

PC内に保存してある写真を整理していたら、面白い写真が見つかりました。

窯出

トンネル窯から、真っ赤に焼けた瓦が出てきているところです。
1.000℃以上で焼かれた瓦ですから、当然、手に触れる事は出来ませんし、近くで写真を撮っていても、熱さと痛さを感じます。

この真っ赤な瓦が、焼き瓦の強さを証明しているようです。

今日の投稿をもって、このブログは夏季休暇に入らせて頂きます。
次の投稿は8月18日を予定しております。

それでは楽しい休暇をお過ごし下さいませ。

世界遺産巡り

二条城。

二条城①

二条城②

二条城は、1603年に御所の守護と、将軍が京へあがるときの宿舎として、現在ある二の丸御殿が徳川家康の命によって建造されました。
三代将軍家光の時代、1626年に増築して現在のようになりました。
また1867年、15代将軍徳川慶喜が、大政奉還を発表した場所、という事でも知られています。

ここで時を過ごしていた人々を、想像しながら城内を歩くのも楽しいですよ。

温度計

毎日暑い日が続いています。
昨日の工場の温度は。。。

温度計

『39.5℃』

瓦工場のほとんどは、1階に焼成用の窯を配置しているので、2階はというと、その窯の熱で毎日こんな温度になります。
作業者曰く
「今日はまだ涼しい方。暑い日は42~44℃になる」
との事です。
慣れない私は、頭クラクラです。

世界遺産巡り

天龍寺。
正しくは霊亀山天龍資聖禅寺(れいきざんてんりゅうしせいぜんじ)といいます。

天龍寺①

天龍寺は1339年、足利尊氏が創建しましたが、1356年をはじめ8回の大火に見舞われ、現代の多くは明治期の再建だそうです。

大方丈から曹源地庭園をのぞむ

天龍寺③

大方丈から書院をのぞむ

天龍寺④

書院から大方丈をのぞむ

天龍寺②

世界遺産巡り

龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。

龍安寺①

エリザベス女王も絶賛したと言われる石庭ご覧下さい。

龍安寺④

龍安寺③

これだけ有名な石庭なのに、作者に様々な諸説があって特定できていません。草木類は1本も植えられておらず、大小15個の石が白砂に置かれている極めて簡素な庭園です。
この15個の石は、庭のどこから見ても必ず1個は、他の石の陰に隠れてしまい、一度に全部の石を見渡すことは出来ないような設計になっています。

非常に暑い日ですが、この庭を眺めていると涼しく感じるのは何故でしょうか?

小瓦

これは、80枚判を専門に造っている『道上正製瓦所』様が新しく作ったカタログです。

小瓦①

小瓦②

30ページのカタログの中に、「和風住宅」と「いぶし瓦」の魅力がギッシリと詰まっています。
これは必見です。